うふふゆ 【腎を補う塩湯】
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健康・美容.りんどうニュース昨日は「秋分」でしたね。
ここから「冬至」へ向けて、だんだんと「陰」が強くなり、秋〜から冬へと季節が移ってていきます。
秋分は秋の「真ん中」ですが、もしまだ夏の疲れを引きずっているようであれば要注意です。
この時期にきちんと養生していなければ、冬にはカラダが冷え、胃腸が弱く下痢しやすく免疫力の低い状態になってしまいます。
秋は「燥邪」の影響を受けやすい季節。
燥邪の影響を最も受けやすい臓器は「肺」です。
中医学でいう「肺」は、ガス交換を行う西洋医学的な「肺」という臓器だけではなく、大腸や皮膚なども含みます。
どういうことかというと、「外」の空気を取り入れる呼吸器系と「外界」と接触している皮膚のこをとさし、体の防衛機能や免疫機能とも深く関わっています。
「大腸も外?」と思われるかもしれませんが、ちくわを思い浮かべてください。ちくわの外側の焼き目が付いている部分が皮膚、内側の白くつるっとした穴が口から肛門までの消化器官と同じで、どちらも「外界と接している」と考えます。
肺や大腸や皮膚に何らかのサインがあらわれていれば、そこから不調が始まります。
健康な「肺」は血液や体液で潤っていますが、その機能が弱まると空咳がでたり、喉や鼻に乾燥感があらわれたり、便秘になったり、肌がかさつくなど、様々なサインがあらわれます。
また、「肺」は体の水分代謝にも関係しているので、機能が低下すると余分な水分が体に溜まり、むくみ、鼻水、痰など、乾燥とは逆に思えるような症状も出ます。
不調のサインを見逃さないようにしましょう。
《秋におすすめの養生》
▼直接肌に触れる寝具や下着をシルクに変えましょう。
人間の肌に近いタンパク質を主成分とするシルクは、「第2の肌」とも呼ばれています。
秋の乾燥から、肌を守ってくれるシールドとなってくれます。
また、アミノ酸が豊富で肌や髪と相性がよく、吸湿性や放湿性、保湿性に富んでいながら、静菌作用もあるため、蒸れにくく冷えにくいのが特徴です。
▼秋の旬の食材でカラダを内側から潤す
トリの手羽先や皮、鶏ガラスープ、キノコ類、いも、はちみつ、梨、ユリネ、白キクラゲなど、「肺」を潤わせる食事をしていきます。
鶏ガラで出汁をとったスープに、キノコや根菜を入れたスープがオススメです。
また、辛味のあるショウガやネギ、大葉、大根なども、辛味が燥邪を払ってくれます。
うまく組み合わせて、カラダを秋のカラダへと整えて行きましょう。
りんどうでは シルク素材の腹巻きやレッグウォーマー のお取り扱いもございます。
秋を心地よく過ごし、寒い冬に備えましょう。
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