3月は陽射しの中を散歩して、体内の巡りを良くしましょう

〇3月5日「啓蟄-けいちつ-」
土の中で冬ごもりしていた虫が外に出てくる頃

・蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)
・桃始笑(ももはじめてさく)
・菜虫化蝶(なむしチョウとなる)

〇3月20日「春分-しゅんぶん-」
昼と夜がほぼ同じ長さになる日

・雀始巣(スズメはじめてすくう)
・桜始開(サクラはじめてひらく)
・雷乃発声(カミナリすなわちこえをはっす)

3月は、冬の間に代謝が落ちて「気・血・水」の巡りが遅くなったことで体に老廃物がたまる傾向にあります。なので代謝を促すものを摂るようにしましょう。

養生として、早起きをして、ゆったりと散歩する。
ストレスを溜めない様に、暖かな陽を浴びながら適度な運動がおすすめです。

冬ごもりしていた動植物も人間も、外に向かって動きを始める時期。体内では肝の働きが活発になります。
肝は、血を養うとともに自律神経にも関わります。
なんとなく気分が優れない、気持ちが不安定になりやすいなどの症状が現れやすいのは、急に肝が動き始めバランスが崩れてしまった為です。
バランスを整えるために、
冬の間に溜まった余分なものを外に出し、リセットすることも必要です。

〈食養生のポイント〉

3月は、「肝」の機能を高める食材をとるようにしましょう。
肝は、血液の貯蔵庫であり、体の中に栄養素を送り、老廃物を集めて取り除く、という新陳代謝のコントロール機能を担っています。
また、肝は、「気」を動かす原動力ともいわれています。気が巡ることで、「血」「水」がスムーズに巡るようになります。

肝の機能が弱まると、血液の流れや新陳代謝が滞り、めまいや不眠、情緒不安定などの症状を引き起こしてしまいます。

フキノトウやウドの山菜が持つ独特の苦み成分は、肝の機能を高め新陳代謝を促してくれます。

◆肝の機能を助ける
セロリ、トマトなど

◆気の巡りを助ける食材
梅、イチゴ、レモン、オレンジなど

○シナモンは冷えに最強

シナモンは桂皮-けいひ-という生薬です。
腎を温めて体全体を温めたり、足腰の冷えやだるさを和らげる効果が期待できます。

オヤツに薄切りにしたリンゴにシナモンパウダーをまぶしたものがおすすめ♪

朝スッキリ起きられて
行動を起こすことがおっくうにならない日々を過ごせるように、

旬の食材に助けてもらい、
睡眠時間をしっかり取り、
身体を動かしてストレスを発散しましょう

りんどうのサプリメントなら「翡翠-ひすい-」がおすすめです。
ストレスや寒さでたまった活性酸素(HO)を水素(H)が水(H₂O)にして体外に出してくれます。

揺らぎやすい女性のカラダは
季節にあわせた気づかいをしましょう

薬が病気を治すのではなく
自分自身の免疫力が戦って病気を防ぐのですから

2025年3月1日 カテゴリー:健康・美容

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